サイクルショップシルクロードは、奈良、大阪、京都の県境の近くにあるスポーツサイクル専門の自転車屋です。お店から自走で行ける範囲にMTB・ロードバイクなどの自転車で最高に楽しめるフィールドがたくさんあり、自転車遊びに最高です。さあ、みなさん、一緒に自転車を楽しみましょう


 たまにはひとりで、大峰山一周ぐるり山岳ツーリング。

お店がお休みでこの時期にしては暖かい日。シーズン最後に山岳ツーリングに行ってみたくなった。見晴らしの良いコースで、時間も遅いのでショートコースで温泉があればいいなあと考えると、天川~行者還~上北~洞川という大峰山を一周するようなコースを思いついた。スタート地点の標高も高く、1100m以上の峠を2つ越えるが、あまりきつくないだろうとタカをくくり、きつかったら途中と引き返そうと甘い気持ちでスタートした。ま、今日はびり~(のんびりの略。昔友達とよくのんびり行く日を「今日はびり~の日で行こう」といっていた)で行こうというわけである。

 

道が広くなった路肩に車を置く。
スタートしてすぐにある渓谷美で有名な御手洗渓谷。「みたらい」です「おてあらい」ではありません
行者還峠に向かって川沿いの道を行く。これでも国道。ちなみになぜ行者還というかというと、昔行者が引き返すほどきつかったから。いまは道とトンネルがしっかりあるので大丈夫。
深い渓谷のカーブにあわせてうねうねと縫うように進みます。
ダムは水を抜いて冬の積雪に備えていた。
奥に行者還岳が見える。
峠への上がり。こんなすごいところに道を作ったな。大変だったろうな。
天気は上々。山は冬。
目の前の谷には何段にも重なる砂防ダム。長い時間をかけた人と自然のいたちごっこ。
なんなく峠に到着。ここは大峰山系最高峰の弥山、八経ヶ岳の登山口。まだ学生で車を持っていなかった頃、家から自転車でここまで来て、登山したことがある。またしたいな。そんなおばかなこと。
登ってきた道を振り返ってみる。
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